【府中 調布白髪染め】カラー(特に白髪染め)での髪のダメージについて呟いてみた
こんにちはFringe染谷です。
今回で2回目になるつぶやきシリーズ
サロンでは基本的に技術に集中しているのであまりお話をしない染谷
それと、お客様を目の前にして話しずらい事を呟いてみたいと思います。
ので
サラッと流しつつ聞いて頂けると幸いです。
今回は髪の傷み、ダメージについてです。
特に初めてのお客様が来店の際、髪の状態を見て、触ってみてかなり傷んでいる髪を目にする事があります。
「かなり傷んでますねー」と、言いたいところ
「毛先が少し傷んでますね〜」と言いかたを変えて😊
原因は多分、
◯短期間でのペースでの白髪染め
◯髪の状態に合わない洗浄力の強いシャンプーのセレクト
◯毎日に近いペースでのアイロンの使用
まあこのあたりがかなり傷んでしまう原因が多いようです。
髪のダメージは、お医者さんでいえば病気のようなもの、美容師にとっては深刻な問題でして、本気で治していきたい!と思うものです。治らなければ、理想の再現性の高いナチュラルで素敵なヘアスタイルに近づけないからでして、、
そこから、
そのお客様をより素敵にして差し上げたい!
という想いを込めてカットをしていきます。
○似合わせ
◯小顔見せ
◯より若々しく
◯より可愛く
◯(出来れば)乾かすだけで収まる再現性の高いカット
などなど理想に近づけるべくカットしていきますが
やはり髪のダメージにより
広がる、毛先が落ち着かない(はねやすくなる)、思った方向に毛先が流れない、
というふうになり
理想のスタイルに出来ない事があります。
理想の髪型、雰囲気になるために
美容師ができる事は半分くらいなんです。
例えば、料理は素材が大切なように、
美容師にとって、あつかう髪という素材がすごく大切でありまして、
お客様本人のケアによる日々のシャンプートリートメントなど、髪という素材作り(お顔の肌のケアのように大切な事ですね)によります。
また定期的にする白髪染めは、
◯ホームカラー
◯安価が売ウリのカラー専門店
◯カラーによるダメージを軽減する為の施術をあまり意識していない美容師さん
◯(フリンジのように)カラーの前処理、髪に優しいカラー剤、カラーの後処理、髪質に合った質の高いトリートメントを施術する美容師さん
など
カラーの仕方の選択肢により、その後のダメージの度合いがかなり違い、家でのスタイリングのクオリティーに影響します。(ホームカラーやカラー専門店でも、しっかり白髪を染める!という部分では十分だと思います)
フリンジでは
まず髪についた汚れを落としつつ髪の状態に合うシャンプーを使い、カラーの前にCMC(水分を保ち、髪の栄養分の流出を防ぐ)を補給、その後、髪の状態に合う栄養成分PPT、ケラチンや、クセを落ち着かせる薬剤、水分を補うコラーゲンなどをスプレーで浸透させて
カラー剤、白髪染めではアルカリ30%カットの1剤をセレクト、オキシといわれる2剤は.髪の太さや白髪の量や髪質により6%か、または負担の少ない5%か4%を選択。
そして混ぜ合わせた薬剤の中にアンバーカラーやアールという栄養を混ぜたものを塗布していきます。
カラーの後にカラー専用のシャンプー、その後にシャンプーでは落としきれないアルカリを除去してphを弱酸性にコントロールするバッファ剤
その後にトリートメント工程に進みます。
詳しい事はこちらをご覧下さい⬇️
カラー(特に白髪染め)の選択肢
ホームカラー
安いカラー専門店は
染まる事が全て!
仕上がりの色、だけでなく
安心安全に!そのあとの髪の状態を考えて施術してくれる美容師さんを選ぶ事も重要です☝️
髪の状態が良ければ
理想の髪型の選択肢が広がる事にも繋がります。
「あそこの美容室行ったけど、髪型イマイチだった」
の原因の1つに
ご自身の髪という素材にあるかもしれません。
お肌が綺麗な方は素敵ですよね!
同様に髪も綺麗な素敵な方になりましょう。
お客様の前では言いづらい事を呟いてみました。
サラッと流して下さいな😊
ではまた