【府中 調布美容室】染谷が考えるカウンセリングについて呟いてみた
こんにちはFringe染谷です。
サロンにいらして下さってる方はご存知だと思いますが、
染谷はカット中、真剣にカットしてます(当たり前ですが、笑)あまり話をしません
よく、職人ですね!と言われるタイプ
てか、お話が上手なほうではないので、しっかり技術を提供したいと思ってるわけで、、
このブログではいつもショートのスタイルについて、
カラーやトリートメントについて、
など
みなさまにとって参考になれば、
と思い、書いております。
今日は、あまりサロンでお話しない事などをつぶやいてみようかな?と思います。
サラッと流しつつ聞いていただけると幸いです🙇
わたくしめ染谷にとって『お客様をより素敵にしたい』
ために大切にしている事のひとつにカウンセリングがあります。
カウンセリングに関しては(多分)美容師さんによってかなり違いがあるようです。
染谷が考えるカウンセリングとは⁉️
お客様のほとんどの方も、自分がなりたいイメージを伝えるのが難しい、、と思ってる方も多いようです。
僕ら美容師にとっても、そこが1番難しい💦と感じます。
例えば初めてお会いするお客様をさせていただく場合、
お顔を見て、今の髪の状態、その方のテイスト(洋服やメイクなど)
似合いそうだなーという髪型をイメージします。
そこから「今日はどうしましょうか?」とお聞きします。
1番助かるのが、スマホに保存して頂いてる髪型の画像を見せて頂くこと。
なんとなくなりたいイメージが分かります。
例えば⁈この画像をお客様が出したとしましょう
この写真で、なんとなくの雰囲気が分かります。
こんな感じのやわらかい雰囲気(トップがふんわりして、光が当たって髪に透明感があり、前髪が毛束感を強調してスタイリングしてる)
そこから、お客様がこんな感じのショートが似合えば嬉しい!と思ってらっしゃると思います。
ココで☝️
僕はこの写真から分かる長さ(例えば前髪が眉毛の下くらいの長さにカットする!とか
サイドは耳かけにしてスッキリしてるから薄めにしてピタッとさせる!とか
決めません‼️
なぜなら、顔形も頭の形も髪質も違う人だからです(当たり前ですが)
幸にこの写真は僕が撮ってるので、サイドからの画像を確認してもらいます。
サイドの髪を耳にかけなければリップ下の長さ
この状態から、トップの髪をクシャッとボリュームを出して、サイドを耳にかけたのが正面からの写真です。
先ほどの話に戻り、こんな感じのイメージになりたい!というお客様の希望をくみとりつつ
目の前のお客様に似合うようにデザインをアレンジしていく作業が必須です!
写真の髪型をコピーしても結果、自分に似合わなかったら最悪ですよね☝️
ちなみにこの実咲ちゃんは丸顔さんです。
例えばお客様が面長さんだとすると
○前髪からサイドにかけての顔まわりのライン設定
○サイドの長さの設定
○トップは高さを出さない、けど、ふんわりとやわらかい雰囲気は残す!
などカットそのもののデザインが違ってきます。
(もしそのままのバランスで切ろうものなら面長を強調する結果となり大変な事になります😨)
そして、お客様の髪質により乾かすだけでイケるのか⁈
サイドのボリューム感を出すために少しブローが必要なのか⁈
など、スタイリング方法も少し違います。
そしてお客様にも
(髪の量が多い方など)お客様が朝、バームやオイルをつけてスタイリングして頂けるのか⁈
などお家でのシャンプーの後の乾かし方や朝のスタイリング方法など説明、確認する必要があります。
こんな風に、目の前のお客様のお顔を見て、切る前にコレだけの事をイメージして、お客様の髪を触り(サイドはこんな風に丸みを出して似合うように切りますねー)
と安心感を持ってもらえるよう確認をします。
それで確認が取れたら『この方をめっちゃ素敵にするぞ‼️』という想いを込めて入っていきます!
カットしている最中は
首の細さ
襟足の髪の生え方
おでこの広さ
耳の出っ張り方
この方は、前髪の下に、目をどれくらい出したら可愛いのか
など、ずーっと判断しながらハサミを入れ続けるので
お話はなかなか出来ないわけですぅー🙏
と
こんな感じで日々、似合わせ職人
染谷は仕事しているわけです。
初めていらした方に、たまに
「カウンセリングでこんなに話したの初めて!今までは、希望の髪型の写真を見せて、ハイ!分かりました‼️」で終わり
みたいな😳(そんなのはカウンセリングではないです!笑)事を言われます
他にもまだカラーの事や⁈
次にいつカットに来て頂けるのか⁈
などなど
考えてる事は
山ほどあるわけで
その辺はまたの機会に呟いてみようかな⁈
と思ってる次第であります。
長々とご覧頂きありがとうございました🙇
ではまた